私たちが毎日のように口にする「いただきます」。
でも、もし海外の友人に「それってどういう意味?」と聞かれたら…うまく説明できますか?
英語では”Let’s eat”や“Bon appetite”と訳されることもありますが、それだけでは表せない、日本独特の心がこの一言には込められています。
今回は「いただきます」という言葉に込められた意味と、それを英語でどう伝えられるかを一緒に考えてみます。
「いただきます」は、単なる”食事を始めます“の合図ではありません
実はこの言葉には、「命をいただくことへの感謝」「作ってくれた人への敬意」「自然への畏敬」など、さまざまな意味が込められています。
昔の日本人は、動物や植物の命を「いただく」ことで自分が生きている、生かされている、ということを強く意識していました。
その考え方は今でも、日常の食事の前に「いただきます」と手を合わせる習慣に残っています。
また、食べ物を育てた人、運んだ人、料理を作ってくれた人への感謝の気持ちも含まれています。
ひと言で言えば、「いただきます」は目にみえないすべての働きへの感謝を表す言葉、なのです。
これをそのまま英語に使用とすると、どんな言い方ができるでしょうか?
- In Japan, before eating, we say “Itadakimasu.”
It’s more than just “Let’s eat.” It means we are thankful for the lives of the animals and plants, and for everyone who helped prepare the meal.
- ”Itadakimasu” expresses gratitude for the food, the people who made it, and the life we receive. It reflects the Japanese respect for nature and life.
「いただきます」は、私たちが日常で使っている中にある、深く美しい“和の心”のひとつです。
そしてそれは、世界に伝える価値のある言葉でもあります。
毎日使う「いただきます」という言葉。その言葉の奥にある意味を知って言うのでは、また発する時の意識も変わってきますね。


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